怪奇現象はキャンプで起こることが多いのは定説です。こちらは記念すべき人生初キャンプで、いきなり幽霊に出会ってしまった方の話。
その方が高校生の合宿の時のこと。京都の山奥の公営キャンプ場に滞在しました。一日数便しかないバスに乗り、峠近くで下車。そこから林道のような狭い道路を、1時間ほど歩いてキャンプ場に到着。
ほかに利用者はなく、小さな沢沿いの細長いキャンプ場の一番奥まったバンガローに宿泊。入口付近の管理棟にトイレがあり、夜にトイレに行くのは肝試し状態。
問題となったのは二泊目の夜。最後の夜をキャンプファイアで盛り上がります。人がいるのは管理棟にスタッフ2人だけ。
みんなでギターを弾いて盛り上がってる最中のこと、奥の林に人影があるのに気づいたそう。
スタッフさんと思い見ていると、微妙に移動している雰囲気。後輩が不審に思い聞いてきたので、周りに言うと何人かは見えました。
少し怖くなってから元気を出して騒ぎます。しばらくして見ると、人影がなくなっていました。
これには後日談があり、北海道のユースホステルに泊まった時のこと。たまたまその京都の公営キャンプ場で、スタッフをしていた人と一緒でした。
それを聞いて思い出しその話をしました。そうすると、その林には子どもの幽霊が出ると、スタッフの間では有名だったようです。
何か怖いですね。
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