バイクでの怪奇現象もよく耳にする話の一つです。六甲山での話。その方が六甲山の下りで、自宅に帰る途中のこと。
女性が道ばたに立っていて、どうしたんだろうと思いながら横を通り抜けました。
その時、急にバイクのエンジンが止まってしまいました。ガス欠かと思いヘルメットを脱ぎ、タンクの中を見ましたがガソリンはあります。
エンジントラブルと思い色々見てみますが、何ともありません。ふと女性が気になり振り返ってみると、さっき女性がいた場所には花が置いてありました。
その男性は仰天し、ヘルメットもつけずに即座にバイクを発進。といってもエンジンは止まっているので、ニュートラルで下るだけですが。
焦った状態で六甲山を下りきると、エンジンが始動したそうです。後日、エンジンを分解して調べましたが、これといった故障もなく現在もそのバイクに乗っているそう。
未だに、あれは何だったのかが不思議。車やバイクがそうした怪奇現象のとき、エンジン止まるとという話はよくあります。
実際になったら本当に焦るそうです。スターターを掛け続ける人の気持ちが、心底わかった瞬間でした。
それ以来は経験はしてないそうで、六甲山には何か棲んでいるのかも知れないということです。
あまり経験したくない感じですね。
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