パチンコでの怪奇現象も多く報告があります。ここでは主婦をしている女性の話を紹介します。
子どもも大きくなり手の掛からない年頃となった彼女は、昼間が暇になってしまい週に何度かパチンコをするようになったとのこと。
負けてばかりの彼女でしたが、常連客で仲の良いパチンコ仲間もできたようです。
ある時そんな仲間の一人であるM代さんが、亡くなったという話を聞きました。
M代さんは70代位のおばあちゃんで、朝から晩まで同じ台に座りずーっと打っている一番の常連客の方でした。
てっきり彼女は、M代さんはお金持ちの人なんだろうなと思っていたそうです。
でも、本当のM代さんは独身の身よりがないアパート暮らし。パチンコ通いで借金がかさみ、返済を苦に近所のビルから飛び降りたということでした。
それを聞きいたたまれない気持ちになり、もうパチンコは止めようと思ったそうです。
しかし家事をすませると、やっぱりパチンコを打ちたくなり行きました。
いつもM代さんが座っていた台から遠くに座り打ち始めた彼女。
しばらくして自分の台から目を離すと、いつもの台にM代さんの姿が見えました。
驚いて何度か瞬きをし、もう一度見るとそこには誰もいませんでした。
そのシマには3人しかいませんでしたが、しばらくして大当たりの音楽が鳴り響きます。
もちろん自分ではなく、ほかの2人もきょろきょろしています。
その時彼女は確信したそうです。成仏せず死んだあともパチンコを打ち続けていると。
それから彼女はパチンコを止めたそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿