怪奇現象では変な音に関する話も多くあるところです。一般的にはラップ音などと呼ばれ、明らかな不自然音が続くのが特徴。
一説では霊界にいる霊により、作り出される音とされ、明らかに自然の音とは異なる音です。
ドンドンという音やパンッ、バキなど異音とも言えるラップ音が続くことも。
この現象の後、人によっては耳鳴りが激しくなったり、悪寒や頭痛が起こったりします。
こういったことも起こりえるので、ラップ音現象が起こった際は注意。音のしたほうへ何かを確かめるように、問いかけるのは避けた方が無難。
このラップ音現象は昔からあったものでなく、150年ほど前のフォックス家の事件から始まったとされています。アメリカのスピリチュアリズムを世に広めた姉妹が住む家でのこと。
心霊現象がたびたびあり、なかでもラップ音現象が激しかったそう。不可解に思った姉妹が問いかけると、家全体が揺れ動きました。前に住んでいた人が殺され、地下に埋められていました。これが知れ渡り、大騒ぎになった事件。
ラップ音現象を聞きたいという人が、大勢フォックス家に詰めかけ、引っ越しすることに。
それ以降はその家で、ラップ音現象はなかったようです。
考えさせられますね。
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